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「写真自分史My Photo Story」、物語の主人公別4つの作り方ご紹介します。

4種類紹介

自分の自分史、父母の自分史、息子や娘の自分史、社長の自分史など、My Photo Storyはさまざまなタイプがあります。

目次

「写真自分史My Photo Story」、物語の主人公別4つの作り方ご紹介します。

その人のこれまで歩んできた道を写真をたどりながら、物語にしていくMy Photo Story。
その作り方を主人公別にまとめています。
どの1冊も、作る人、作られる人にとってかけがえのない大切な宝物となることでしょう。

1:自分の自分史

 セカンドステージを豊かなものにするために、これまでのファーストステージを振り返る。
誕生から今日までのファーストステージを「文章」で起こしていくのが自分史の基本的な作り方です。

 書く以前の準備として自分史年表を作っていくのが効果的とされていて、
例えば昭和の年表に自分を重ね合わせ、あの出来事があったとき私はこうだった、こんなことがあったなどを
思い出しながら年表を仕上げていくことで、より鮮明に歩んだ道を表わすことができます。

 My Photo Storyは自分史年表に基づきながら、文章ではなく写真をずっとつないでいくことで
自分史を作るというものです。

 一枚の写真には写った時の情景、出来事はもとより、共に写っている人と自分との関係、また写っている
景色、建物などから次々と思い出を引き出す力をもっています。
でも、単に写真を並べただけでは思い出アルバムと変わりません。
My Photo Storyはその写真について主人公が語るエピソードを聞き取り、短かな文にして添えていきます。

 さらに思い出の品、例えば子供のころ遊んだブリキのおもちゃ、小学生のときの絵日記、卒業証書、
成人し就職した会社の配属辞令などを撮影しページに組み込んでいきます。
年表、写真、文、資料画像を使って編集するMy Photo Storyはまさに見える自分史、
「私」をよりはっきりと物語ることができる一冊となります。

2:父、母の自分史

 父や母がどんな人生を歩んできたのか、残っているたくさんの写真の中から
本当に残すべき写真を選び出し、それをつないでいくことで明らかしていきます。
 
父、母から聞き取りながら作った自分史年表と写真が撮られたその時を照らし合わせながら、
誕生したころのこと、子供から大人へ成長の過程、家族、兄弟のこと、
そして結婚、さらに子供が誕生してからのことなど、これまで見聞きしていることの確認をはじめ、
知らなかったことが明らかになっていくことに改めて驚きを覚えることでしょう。
 
 父、母にとってもMy Photo Story作りを通してこれまでを振り返ることは、明日へ向けて
さらに元気に暮らしていくことへつながっていきます。
 また制作を進めるご本人にとっても、新たに父母や家族の歴史、物語を知ることは、これからの
人生を豊かに過ごすための力をもたらしてくれるに違いありません。

 兄弟姉妹が集まり写真を見ながら、あれこれと話がはずみ出来上がった一冊は、
父母はもとより、ご自身たちへの素晴らしいプレゼントにもなることでしょう。

息子、娘の自分史

成人結婚

 写真を撮る、その対象で枚数がもっとも多いのが子供ではないでしょうか。
誕生、お宮参り、お食い初め、七五三、誕生日など節目ごとの記念写真や、笑った、ハイハイをした、
立った、歩いたなど思わずシャッターを押して残したスナップの数々。

 プリントして貼り込んだアルバム、あるいはCDやUSB、メモリーカードで保管され、
いつかは整理をと思いつつある多くの写真を、お子様の成人式や結婚式の機会に
1冊の自分史アルバムにまとめ、ご両親やおじいさま、おばあさまからのお祝いとして贈る。
 
 お子様へのはなむけであると同時に、父母の子育ての記録として意味深いものとなっていきます。
年表に成長の折々の出来事を書き込んで作る自分史年表と、
幼い頃肌身離さず持っていたぬいぐるみやおもちゃの写真、成績表や卒業証書、志望通り入学した
大学の合格通知などをスキャンしてつくる思い出の写真とリンクさせ添えていく。

 写真ごとに両親の言葉やお子様自身の言葉を添えて編集を進めます。
出来上がったMy Photo Storyは世界でただ一冊の愛情溢れる最高の贈り物となることでしょう。

社長の自分史

社長の自分史

 小さな時から好きだった何かを作り出すこと。高校と大学は工業系で、ずっと機械とともに過ごしてきた。
卒業後気の合う仲間と立ち上げた今の会社、色々なことがあったが来年創業30年を迎えることができた。
この30年を機に後進に社長の座を譲りたいと思う。

 子供のように守り育てたこの会社、起業した時の熱い思い、苦しかったあの時、必死で乗り越えて
ここまできた道のりを私の生い立ち、成長を含め振り返りまとめて見たい。
出来上がった1冊をぜひ後進にも見て欲しいと思う。

こんな社長の思いを形にするのがMy Photo Storyです。

「文だけで作りあげるのはとても難しい」とお考えの創業者社長におすすめしたいMy Photo Story、
幼ころからの写真から紡ぎ出されるこれまでの人生と、
会社誕生、成長、今日までの社史を一つにまとめる創業自分史です。

 編集人が訪問しお持ちの写真にまつわるお話をお聞きしながら制作していきます。
単なる振り返り、思い出の本としてだけでなく、思いを共有し、
明日への更なる発展を託す一つのメディアとして大切な一冊となります。

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