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「ほめ写」という子育て、ご存知ですか?

ほめ写

目次

写真を撮る、飾る、ほめる、これを提唱しているのが「ほめ写プロジェクトです。

 私が全国展開の写真館「スタジオアリス」のブランド顧問として関わっていたころのこと。赤ちゃんやお子さまの記念日の撮影という時間を楽むこと、さらにでき上がったた写真を囲んで話が弾む楽しい時間を家族が共有することで絆が深まっていくという写真が持つ効用、価値は十分に認識していました。
このほかにも写真そのものや写真を使うことで得られる効用はないだろうかと調べるうち、知ったのが「ほめ写」プロジェクトです。

撮る、選ぶ、飾る、ほめる。これが「ほめ写」

ほめ写

「ほめ写プロジェクト」のWebサイトでは「ほめ写」の手順について次のように紹介しています。
【撮る、選ぶ】子どもの頑張っているところ、何かを成し遂げたときの写真を撮る、あるいはこれまで撮った写真からそんな内容の写真を選ぶ。生まれた時、赤ちゃんを囲んで両親や祖父母が喜んでいる写真なども選ぶ。

【飾 る】それを大きめにプリントしたものをフレームに入れ、リビングや子供部屋の壁にお子様の目の高さを合わせて飾る。

【ほめる】写真を見ながら「このときとても頑張っていたね」とか、「一緒にいると楽しいね」など、努力したこと頑張って達成したことに対してほめたり、存在そのものを肯定するがポイント。

ほめることを通して子どもが得られるものは何でしょう。

 ほめることで、子どもの自己肯定感が向上、強化されます。何事に対しても「私ならできる、頑張れる」と思えるようになり、失敗したとしても前向きに立ち向かっていけるようになるのです、また存在そのものを喜んでくれる人がいると感じることで、他人を思いやる気持ちが育まれていくとされています。


私自身「ほめ写」プロジェクトのことを知り、写真を見ること、見ながら語ることは、言葉でほめることにも増して、子どもたちの健やかな成長につながっていくのだということを知りました。
子育ての仕方に「ほめて育てよう」とよく耳にしますが、どうしても自然にうまくほめることができないという悩みに対する答えの一つがここにありました。

写真自分史を作るということと、この「ほめ写」は直接関係しませんが、子どもが成長し親子で楽しみながら写真整理や自分史アルバムを作ることができれば、互いの絆がより強くなることへつながっていくのではと感じています。

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