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インスタントカメラでアナログ写真を楽しむ

インスタントカメラ

目次

デジタルとアナログを取捨選択しながら、暮らしを楽しむことが広がっています。

例えばレコード盤とプレーヤーで音楽を聴く、カセットテープをラジカセに入れて再生する、あるいはインスタントカメラで撮った写真を手に取り、それを見ながら会話を楽しんだり、専用のアルバムにコレクションして楽しむなど、今、若い人たちの間でそんなアナログ感あふれる「コト」の楽しみ方が広がっています。

さらにテントを担いでのソロキャンプや人生ゲームをはじめとするボードゲームも人気上昇中。
とはいえ、デジタルに変えてのアナログ化ではなく、ケースバイケースでデジタルとアナログ使い分けるというパターンであることが特長です。

ひと手間かけることが楽しい

レコードプレーヤー

レコードプレーヤーのスイッチをオンにし、好きなレコードを選んでターンテーブルにセット。針をゆっくり、やさしくレーコーにのせると、ワンクッションをおいてサウンドが広がる… そのとき得られる小さな達成感。
友達や家族が集まり盤を広げ、コマを置き、サイコロを振り進めていくボードゲームのゆっくりとした時の流れが嬉しい。これらはCDプレーヤーやゲーム機とは異なり、手間や時間をかけることで新鮮な心地よさを感じていると解釈されます。

写真の世界でアナログを楽しむ

写真のチカラ

スマホで写真を撮り、それをラインで送ったりインスタへアップするなど、写真の世界はデジタル技術により楽しみ方が大きく広がりました。その一方でスマホの画面で写真を見たり共有するのとは違った楽しみ方が広がっているようです。

先日モノクロのフィルムを一眼レフのフィルムカメラで撮影し、大手のカメラ店で現像とベタ焼き、つまりフィルムと同じサイズでつながった状態のプリントを依頼しました。遅くとも1週間でできると考えていたのですが、なんと一ヶ月必要とのこと。聞くと、徐々にモノクロプリントの量が増えてきているとのことで、いわゆる画面でデジタルデータを見ることから、プリントそのものを手に取って見るというアナログ的な楽しみ方が見直されていることを実感しました。

インスタントカメラならその場で現像とプリント。やわらかな独自の世界が人気に。

チェキ本体

インスタントカメラの分野で最も知られているのはアメリカのポラロイドです。専用のフィルムパックを使い、シャッターを押すと同時にプリントが飛び出し、現像が始まります。しばらくすると画像が浮かび上がり一定時間ののち定着します。
同じ機能を持っているのが富士フィルムの「チェキ」です。上の機種はレトロなデザインのinstax mini 90クラシックというタイプです。これはポラロイドのフィルムではなく専用のフィルムパックを使用します。カラー、モノクロをはじめ
デザインされたものや被写体にあわせて最適に再現するものなど豊富に揃っています。

写真はやっぱりプリントで残したい

チェキのアルバム

チェキなどインスタントカメラで撮影しプリントした写真やフィルムカメラ、例えば富士フィルムのヒット商品で今でも愛好者が多い「写るんです」などはデジタル写真にはない楽しみがあります。

手に取って見ながら、会話が弾む、撮りためたプリントをアルバムで保管すれば、開いた瞬間に思い出が広がるなど
プリント写真ならではの優れた働きがそこにあります。

OfficeTWINが提供する写真自分史を作るというサービスも、このプリントが持つ力を十二分に活用したサービスの一つす。

皆さんも、時にはフィルムカメラで思い出を見える形、手に取れる形で残されてみてはどうでしょう。スマホで撮る写真とは一味違う楽しみ方を実感できると思います。

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