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My Photo Storyの一番の特長は「聞き取り」です。

一枚の写真

目次

一枚の写真からよみがえるあの頃。

一枚の写真

 自分史を写真を使って作っていく方法は、当社のMy Photo Story以外にも請負サービスとして多く見受けられます。例えば、写真を簡単にレイアウトできるフォトブックや、写真整理のついでに選び残した写真を時代に沿って並べてつくる自分史アルバムなどが挙げられます。中にはその写真について簡単な文を添えましょうということを提案しているものも見受けられます。
 私がお手伝いする写真自分史は、自分史の主人公ご本人の、これまでの人生にもう少し立ち入ったものです。

語っていただくこと、これをとても大切にしています。

結婚式

 My Photo Storyの作り方の特長は、写真選び、その写真にまつわるお話の聞き取り、そしてそのお話を簡潔にまとめ、写真に添え、最終的にレイアウトデザインをするところにあります。中でもお話をお聞きすることを一番大事にしています。それは私の体験からきています。
 時々高齢の母と会話するのですが、そのとき話のネタとして昔の写真を使います。普段そんなに集中力が続かない母ですが、写真を見せて「これはいつの頃の写真?」とか、「家族で北海道へ旅行したこのとき、お母さんはいくつのとき?」など質問をしながら会話を始めると、母の表情は普段にもまして生気が生まれ、楽しそうにいつまでも話が広がっていくのです。
 それは私にとってもとても大事な時間。母の生きた時代を共有することが心に潤いをもたらすのですが、語る母もまた同じ気持ちになるのだと思います。この思い出を語ることは単なるノスタルジーではない大切な意味があるのだなというのが実感です。

経験を生かしてつくる「My Photo Story」

写真で綴る自分史サンプル

 母との会話で気づいた「話をすること、それを聞き取ること」の大切さ。これがMy Photo Storyの最大の特長です。見えるモノとして出来上がった自分史アルバムですが、もう一つの見えない価値、それは語っていただく時間なのだと考えています。
 My Photo Storyの編集人は、現役時代、広告制作という仕事の中でスポンサー企業の創業者や部署の責任ある方からの聞き取りや、会社の歴史を編集するといった経験を豊富に積んできています。また見やすく美しい編集デザインも多数手がけてきました。この経験を生かし、お役にたつサービスとして開発したのがMy Photo Storyです。
 その名の通り、歩んでこられた道を写真を使い、世界でただ一つの物語にするお手伝い、これを私自身の使命としています。

コロナ禍が収束しない今、まだ面談は控えております。

 直接お会いし、時間をかけてお話をお伺いすることはまだ叶わないのが現実です。私も無理をするつもりはなく、安心、安全にお話ができる日をこころ待ちにしています。
My Photo Storyへご要望がありましたら、まずご一報ください。このサイトのお問い合わせより送信いただくと、折り返しメールまたは電話を差し上げ、写真の量や完成目処の
ご希望日、ご予算のことなどお聞きし進行計画書を制作します。ここまでは費用は発生しません。
 その後、聞き取り出来る日が来た段階で本制作へと進めさせていただきます。
昨今のリモート会話という手法もありますが、できる限り「お会いすること、お聞きすること」を大切にしたいと考えています。

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